補助金と助成金について

企業が受給する補助金や助成金について、それぞれの共通点や相違点、メリット、

デメリットを述べたいと思います。

【共通点】

国の経済政策や雇用政策をもとに一定の要件や審査を通れば受給できるものです。

【共通のメリット】

金融機関からの融資などと異なり返済義務がありません。

そういった意味では、事業を次のステージへステップアップするときや、雇用の

維持や処遇改善を図るためには大変助かるものです。

(ただし、不正受給を行うと一定率を上乗せして返金したり以後の他の申請が出

来なくなることもあります。)

【相違点】

助成金は主に雇用に関するものが多く、申請において要件を満たせば必ず受給

できるものです。国の予算枠はありますが、他の企業との比較などは関係なく

自社の取組みに対してお金がおります。そういった意味では絶対評価といえる

でしょう。

一方、補助金も申請において一定の要件がありますが、事業の革新性や持続

可能性、生産性などを求められ要件を満たしたからといって受給できるわけでは

ありません。

国の予算枠があるなかで、審査に通過する一定数があり他社との比較とも考え

られます。そういった意味では相対評価といえるでしょう。

【デメリット】

全てではないですが受給後に一定期間、事後の報告が義務づけられるものもあります。

また、補助金や一部の助成金では、一般的に計画→審査→採択→実行(物の購入や

お金の引渡など)という流れが多いのでスピード感をもって新たな事業等を実行

したいケースでは不向きです。

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